SRAM red eTapについて

RNC7with eTap

最近、SRAM red eTapを購入してRNC7にインストールしたのですが、結構色々あったので、書きます。

皆さん、3大メーカー初の無線コンポに様子見なのか、あまり有用な情報は出ていません(2016年11月現在)。

私の情報もRNC7にDura9100クランクとともに組み込むというニッチな仕様なので、世の中の役に立つ可能性は低いですが、ピンポイントでハマる人がいるかもしれませんし、そういった先人たちの積み重ねでインターネットの世界がなりたっているということで、公開します。

eTap、一言で言うと、バッテリーや送受信機を各ディレーラーに内蔵しているため、サイズがどうしても大きくなります。
ワイヤー引きの物はもちろん、他社の電動よりも。

そのため、設置場所の余裕が殆どありません。
RNC7のようにダブルレバー時代に車体設計された、旧規格の遺物みたいなフレームだから、というのも一因ですが、それを差し引いても厳しいです。

FDの場合、シートチューブ径が28.6mm用のバンドアダプターなんて殆ど作られていないため、31.8mmと共用してシムをかませるわけですが、そうすると0.5mmくらい外側にはみ出します。
そこへ持ってきてFC9100なんて極太のアームをもつクランクを合わせると、隙間が0.5mmくらいしか出来ません。
しかもその隙間部分にイモねじが2つ付いていて、それを回してインナー側とアウター側の隙間調整をするのですが、少し飛び出すとクランクアームに当たってしまいます。
今はベストポジションに調整して、0.2~0.3mmくらいの隙間ですよ。
BBが撓み易いスチールフレームなんて、ダンシングでグイグイ踏んだら擦っちゃうんじゃないかと心配していますが、幸い超高剛性でビクともしないDuraクランクと、モーターで変速位置が毎回ぴったり同じでズレないeTapのお陰で、今のところ事なきを得ています。

この状況は、殆どのスチールフレームに当てはまるケースだと思います(FC9100以外のクランクは分かりませんけどね)。

あと、直付けタイプの極太カーボンフレームなんかでもキチンとFDの逃げが造ってあるメーカー品は良いですが、粗悪な中華カーボンとかだとまともに使えないかもしれません。

これらのことから、SRAM側はシマノのコンポとミックスでも使えるとアナウンスしているようですが、シマノはSRAMとの互換性なんか考えずに造っているので、いわゆる「自己責任」でやるか、素直にプロショップに依頼して、確認しながら、「ショップの責任」でやることになりますが、私の体験上は後者の方が利口だと思います。

まあ、RNC7乗りはある意味前例があるので、一定の動作は保障されていると言っても良いかもしれませんw

とまあ、最大で唯一のネガは今のところこのくらいで、使用した感想としては、「とても良い」です。

クランクとブレーキはシマノ、ホイールとカセットはカンパを使用した、かつてない程のミックス具合ですが、全然問題なく動きます。
変速の速度も遅いとは感じませんし、一発で決まる感触は電動ならではでしょう。

見た目のスッキリ具合、ハンドル周りの軽快感、メンテナンスのし易さ(まだしてませんけど)など、今から敢えてワイヤー式を買う意味が分からないとすら言いたい。

もちろん、耐久性やスモールパーツの供給体制など不安もありますが、システムとしての完成度はものすごく高いです。

逆にシマノの優位性は耐久性(実績)やスモールパーツの供給体制がしっかりしていることくらいで、システムとしては9100でも1世代遅れていると思いますね。
ましてカンパなどは言うまでもない。

と、今日現在は大絶賛なeTapでした。
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