シュー

今さら、って感じの話ですけど、「やっぱり大切だな」と思ったので、改めて書きます。


私は普段、カーボンリムかエグザリットリムのホイールを自転車に履かせています。

先日は風が強かったので、久しぶり(妻有ぶり)に細身のRNC7に乗りました。

乗ってみて最初に感じたのは「ブレーキが効かなさ過ぎる~」という事でした。

どれくらい効かないかというと、感覚的に制動距離がカーボンの1.5倍、エグザリットの2倍ってくらいでしょうか。

とにかくシューがリムに当たっても表面を上滑りしているだけのような感じで、下ハンを持ってしっかりレバーを引かないと怖くてたまりませんでした。

以前のエントリーでシマノ純正のシューよりスイスストップが良いと書きましたが、そのスイスストップを付けていても…です。

始めは寒さでゴムが固くなっているのか?とか、リムに何か問題があるのか?とか色々考えましたが、イマイチ腑に落ちません。

ただ、以前別の自転車で使っていたのはグリーンの全天候型で、今のはどちらかというと晴れ寄りのブラックです。

この二つを比べると確かにグリーンの方が柔らかいです。
それは減りの早さからも明らかです。

と、ここまで考えてハタと気づきました。

グリーンもカーボン用のイエローもエグザリット用(一説にはスイスストップのグリーンのOEM版という話もありますが)もブレーキングすると盛大に減ります。

要はブレーキ当たり面が常に削れているので、常にフレッシュな面が現れるとも言える訳です。

「これは」と思い、RNC7のシューを外してみると案の定、表面が焼き付いた様な嫌なテカりが見られました。
見るからに摩擦係数が低そうな表面をヤスリで丁寧に削り取り、漆黒の表面が姿を現すと、まるで別物のように効きが復活しました。

メンテナンス本でも殆ど必ず言われていることですし、以前は私も欠かさずやっていたことですが、カーボンやエグザリットに乗り換えてからは、効きが劣化したり、金属片が刺さる事も無くなって、すっかり忘れていました。

と、同時に4つのシューに見事な焼き付き跡を残す“妻有”の過酷さを思い知りました。
「ああ、そういえばシマノのシューが効かないと感じたのも妻有だったな~」と。

そして、マメにシューをクリーニングしない私には減りが速かろうとシューの値段が多少高かろうと、柔らかくて直ぐに削れるシューが一番安全なんだと思いました。

ただ、やたらと柔らかいだけでは、ブレーキのフィーリングが腰砕けになってしまうので、それなりの硬質感を残しつつ、ヤスリで削ったように綺麗に表面を均す加工をリム側にしたエグザリットは非常によく考えられた、高度な処理だと感じました。

つーことで、今度もエグザリット処理されたホイール買おう!と固く心に誓うのでしたw
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