コンディショニング

乗る時間がそれなりに増えると、必ず出て来るのが身体の痛み。

サドルとの相性や衣類との摩擦等、表面的な痛みなら即効性のある対処ができますが、筋肉や関節の痛みのように身体の内側から起こる痛みは厄介です。

私も腰痛と膝(裏)痛持ちであるため、自転車ライフの充実と比例して、痛みも増してきます。

そして良い感じに乗れてる時に限って、我慢できない痛みが発生しがちです。


若い頃は身体の柔軟性や筋力のお陰で、そのような痛みが表面に出ることは少なかったですし、仮に痛んでも数日安静にしていれば元通りに戻ったものでしたが、ここ数年はそうもいきません。

自分自身も自覚しているのですが、非常に身体の柔軟性と筋力が低下して、昔出来たことがどんどん出来なくなっています。

当然、痛みが発生しても長引く傾向が強まりましたし、場合によってはその道のプロを頼ったり、薬品で治療する回数も増えました。


こういった対症療法は、どうしても精神的に落ち込みますし、治癒にかかる時間も長くなります。



そこで、原因療法と言いますか、痛みが発生する原因とプロセスを自分なりに解釈して、そうなり難い方法を試したり、取り除ける原因は事前に取り除くように心がけるようになりました。


具体的に言うと、今現在私が抱えている痛みの種類は腰痛・胸痛・膝痛・股関節痛の4種類で、腰痛と胸痛は姿勢歪みと筋力の低下、膝痛と股関節痛は坐骨神経痛の再発が原因だと考えています。

したがって、腰痛と胸痛には姿勢矯正と筋力トレーニングで、坐骨神経痛には運動前中後のストレッチで、コンディショニングに務めているのです。


よく「自転車は身体に優しい」とか「プロは殆どストレッチをしない」等と、あたかも他のスポーツとは異質であるかのように喧伝されている記事や発言を目にしたり聞いたりしますが、その前後には「比較的」とか「その代り」とかいった言葉や説明が隠れています。


手軽に始められて、日常生活に馴染みの深い道具を使うからか、フィットネス以上のスポーツと見なされ難い傾向も感じますが、やはりそれなりに乗ればハードなスポーツです。


特に「歳を取っても続けられる(始められる)」という枕詞も自転車というスポーツを誤解させている要因だと思います。

もし、20~30歳代の時のように軽快に、それなりの負荷をこなして乗りたいと思うならば、きちんと心身のケアをして気持ちだけでなく、身体も若い状態を保てるように努力しなければいけません。

日々数十分のコンディショニングを怠って、コレから先数十年の自転車人生を棒に振りたくないので、私は出来る限り時間を割くようにしています。

その結果、1日に自転車に乗れる時間が減っても、怪我やトラブルで長期間乗れなくなるよりマシです。


いつまでも自分は若いと思いたい心情はよく解りますが、空元気や虚勢ではどうにもならない問題が山積の中高年は自分を客観視する必要がある…それは仕事だけではなく、趣味の世界においても同じである…ということですね。
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