エイプリルフール?

ようやくAEROADで外を走ってきました。

今回は、KOMとの比較が分かりやすいようにあえてフレーム以外は旧仕様です。

距離はせいぜい50~60kmですので、全てを把握したなんて言える程ではないですが、結構違いを感じました。


固定ローラーで漕いでる時はシートポストのシナリが気になって「軟なフレームなのかな?」という印象でしたが、実走ではそうでもありませんでした。

確かにガチガチな剛性感はありませんが、安定感があるという意味では高剛性なフレームより上でした。

よくエアロフレームを語る時にフレーム単体の空気抵抗を取り上げて「出力がセーブできる」とか、「人間を含む空気抵抗からしたら、微々たるもので意味が無い」とか、賛否両論繰り広げられることが多いですが、それらの論点が的外れだということに気付きました。

(最近の)エアロの先駆者であるC社やT社が、そういった論法でエアロの重要性を語ってきた第1世代だとすれば、AEROADのアプローチは明らかにそれとは一線を画していて第2世代と呼ぶに相応しいものとなっています。

空気抵抗を減らすことに血道を上げるのではなく、上手く活用して安定感や操作性の向上に繋げようという意図を感じます。

フレームワークにもそれらの意識は現れていて、無駄なエアロ化(平面化)は一切ありません。
フォークのブレード形状も空気の層を切り裂いた後の流れがダウンフォースを発生するように仕向けられています。

ですので、単純にKOMよりホイールベースが長い為以上の直進安定性を生み出しています。

直線で車体がブレない、真っ直ぐ走ろうとする力が働くことによって、コントロールに余裕が生まれ、無駄に脚力を使う事が無くなります。

また、その直進安定性はフレームジオメトリーではなく、エアロ効果で生み出されているので、旋回性や操作性に大きく影響を及ぼすこともありません。

現に下りのコーナリング等は数段、安定感を増しています。

フレーム重量は100gほど増しましたが、当然重さを感じることもなく、各シチュエーションで温存された体力と相まって、上りも余裕を持って上がっていけます。

KOMのように上りのアタックに即座に反応できるような剛性感、カカリの良さだけは持ち合わせていませんが、かといってワンテンポ遅れるほどの鈍重さでもありません。

まさに昨年のクラシックで、ジルベールがやってのけたイメージ通りの走りです。


次はホイールを変えた場合でも同じような走りが出来るのか、検証してみたいと思います。
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