憤り

「文句あるなら買うなよ!」



…ハイ、その通りでございます…



が、やはり一言、言いたい。


funrideよ、今月号は酷過ぎるだろ!


ココ最近、他の2誌に比べてページ数が極端に少ない(仮に広告ページばかりだとしても)と思っていたfunride誌ですが、10月号は輪をかけてペラペラ。

紙面を削る理由は、かつてはDVDの付属、今はweb上での動画公開ですが、これってどうなのか?

紙媒体を購入する層というのは、そういうサービスを進歩と捉えるのでしょうかね?


私はfunride movieをワザワザ忙しい時間を割いてまで観ようと思ったことがないので、コストパフォーマンスの悪い雑誌と判断せざるを得ません。

実際ここ数カ月は定期購読も止めて、発売日以降の長距離移動の際に暇つぶしに買う雑誌に格下げされていました。

しかし、今月号は暇つぶしにすらならなかったので、来月号からは立ち読みで終わりです。


本誌に750円に見合う内容は無い、movieは購読者でなくても観ることができる。

購読料と広告費の大半は、不特定多数が訪れるweb運営に回され、実際にお金を出す読者と広告主には薄っぺらな広告雑誌が手元に残るだけ。

しかも自称ライターが稚拙な提灯記事を書きなぐって、いかにもコスト削減とやっつけ仕事感が滲み出ています。
(これは他誌も似たり寄ったり)


「そんなの前からそうじゃん!」としたり顔で言うのは簡単ですが、私はそんな単純な話ではないように思います。


(自転車雑誌では無いですが)出版業界の方に会うと「出版不況だから(クオリティが低いのは)仕方が無い」とか「活字離れだから」みたいなことを言う人もいますが、むしろ逆だと私は思います。

今でも新聞・雑誌、文庫等の活字を読む層は沢山いますし、それらの層は本当にクオリティが高ければハードカバーだろうと何だろうと買って読みます。

私はそれほど活字中毒ではありませんが、それでも1か月の書籍代は(軟硬入り混じってますが)多分1万円近くになります。


「まじめに良いものを作れば不況でも売れる!」なんて綺麗事を言うつもりもありませんが、少なくとも真面目に良いものを作っていれば、今までに付いた客は離れません。

だからfunrideがやっているような今までの読者やスポンサーを蔑ろにしたようなやり方は間違っていると思います。

一度離れた客は二度と戻ってきませんから。

そして立ち読み(web上も)はもちろん、客ではありません。


他に比べてビギナー目線&ビジュアルに拘りが感じられたfunride誌、私は支持していただけに残念です。
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コメント

hello2525 #-

No title

おっしゃってるのは自転車雑誌にかぎんないとは思いますけどねぇ。
乗り物系どれも同じような感じになってる気がします。
メーカーから車両を貸し出ししてもらう関係もあってか、いいことは書くけど悪いことはかかないインプレッションばっかです。
どの雑誌も広告費でなりたってる部分もあって台所事情としてはむずかしいのでしょうね。インターネットなんかの普及で(嘘もあるけどそれは雑誌も同じ)インプレッションなんてのは、情報をけっこう入手しやすくなってます。新製品の発売にしてもニュースで知るのは雑誌でなくてネットでってパターンが多くなってきてます。「雑誌」というものの存在価値がないとはいわないけども(どっちかというと読み物は紙のほうがすきです)需要は確実に減っていってる気がしますね。
もちろんデジタルばかりが媒体ではないし、すべての人がインターネットしてて、情報をそこから入手しているとはおもえませんけどね。
雑誌はほとんど買わなくなりました。

2010年10月04日(月) 16時40分 | URL | 編集

row-kuma #-

出版業界

>hello2525さん
情報収集の手段としての紙媒体は確かにパイが縮小してると思います。
これは既存のメディア全てに言えることでしょうね。
それに関して異論を唱えるつもりはないのですが、今月のfunride誌面はそういう世間的な流れとは全く違う次元の“投げやり”さ加減と言うか、折角funrideという雑誌を支持してくれてる顧客を蔑ろにしているような雰囲気を感じたので記事にしてみました。
「紙はもういい」と言う人を繋ぎとめる術は多分ありません。
「紙がいい」「紙でもいい」人達を如何に繋ぎとめるかが勝負だと思うのですが・・・。

2010年10月04日(月) 19時13分 | URL | 編集

hello2525 #-

No title

BicycleNAVIなんかさっさとipad用電子書籍で供給はじまってますしね
電子書籍にいっきにすすむとはおもえませんし、電子書籍だけになることは当分ない(今後もないかも)とは思いますけど、情報を得るための手段が紙媒体だけでなくなりつつあることはたしかですね。
個人的にはというかこのへんになってくると趣味の世界ではありますが、新製品とか新車種とかあんまり興味ないので、自転車に関してはハードな内容よりも、海外の自転車事情であったり、乗り捨てできるレンタサイクルシステムであったり、車でなくて荷物が運べる手段となりえる生活な自転車であったりに興味があります。ですのでイベントとか新車情報中心のいまの(過去も?)の自転車雑誌は「買うとき」には興味ある記事があるものの、実質、用事がないという視点ですので、ちょっと見方はほかの方とちがうかもしれませんね。funrideに関しては、おっしゃってるほど手抜きは感じれませんでしたけど、普段からみてるわけではないので感じなかっただけかも。NEW CYCLINGみたいな本が書店で普通に購入できたらなみたいな感じではあります。
モノがどうかよりも、どう使うか的な本のがいいかなぁ。

2010年10月05日(火) 12時23分 | URL | 編集

row-kuma #-

新車情報

>hello2525さん
仰るように車もバイク(エンジン付き)もカメラなんかも基本は新製品情報ですよね。
これだけ素人がネットで海外の情報にまで触れることが出来ると、そういう情報が印刷を経て世に出るころには陳腐化していることが多々ありますね。
辛い時代ですねぇ。
でも、プロ(出版業界)の方々にはぜひ頑張って素人では出来ないことをやっていただきたいと思います。

2010年10月05日(火) 17時30分 | URL | 編集


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